この遺跡は、Sri Satchanalai遺跡公園の
Chaliang地区にあります。
Yom川が蛇行しUターンして
根元がくびれている部位に
あります。
この遺跡は、ラテライトでできたクメール様式の仏教遺跡です。
Chakri王朝のRama6世が、このお寺を訪問された時の旅行記には、
「A Trip to Muang Phra Ruang」と記されたようです。
遺跡を東、少し北寄りから見たところ。
祠堂の東正面手前にはViharn(礼拝堂)が、
北側にはMondop(本堂)があります。
東正面から見たところ。
手前は、Viharn(礼拝堂)跡です。
そのViharn(礼拝堂)跡に上がって見たところ。
ラテライトの柱の断面は、四角形です。
Viharn(礼拝堂)の奥には、仏陀の座像があります。
東側から祠堂を見たところ。
Viharn(礼拝堂)跡を南から見たところ。
祠堂の内部です。
この中には彫像が安置されていたのであろう。
彫像の台座があります。
祠堂を南から見たところ。
祠堂を南西から見たところ。
祠堂を北東から見たところ。
祠堂の北側には、Mondop(本堂)があります。
Mondop(本堂)を北側から見たところ。
奥の壁には、仏陀の立像がありました。
しかし、既に頭部は失われています。
また当時は漆喰で覆われていたと思いますが、
今では、ラテライトがむき出しになっています。
その仏陀像です。
この遺跡からの帰り道に、
Yom川岸には、城壁の跡がありました。